99/5/15(土) 20:00〜20:30
第60回黒船祭の「河内手筒花火大会」が下田港の外ケ岡の岸壁を会場に開催されました。
「河内手筒花火」は、「今から約270年前、下田市河内地区に伝えられた伝統の花火を河内若衆が再現。火の粉を浴びながら勇壮な手筒花火をはじめ、仕掛花火や大筒花火も登場します。」
昨年までは、「海上花火大会」と同じ日に開催されていましたが、今回より別の日に分けられました。
この手筒花火、上半身裸の体で火の粉を浴びる姿は、勇敢で、観客から喝采を浴びています。
風向きによっては、全身に火の粉を浴びる場合があり、おそらく、髪の一部は焦げているようです。そして、どんなに熱くても手筒を離すことはありません。
また、その勇敢さをアピールするかのように、わざと自分に火の粉をかかるようにする人もあり、いろいろパフォーマンスが見られるのもこの花火の特徴です。
外人さんの飛び入り参加もあって、観客の皆様から盛大な喝采を浴びていました。
途中、大筒の花火に火が付き子供達もビックリ!!
フィナーレは、風車の仕掛け花火がちゃんと回転して、無事終わりました。
普通の打ち上げ花火と違い、色とりどりの華やかさはありませんが、間近で花火を持っている人が見え、いつ見ても感動が伝わってきます。