■長谷寺(ちょうこくじ)■

下田・田牛
大正8年4月12日
<国指定有形重要文化財>
■阿弥陀如来坐像■
 神鳳抄(鎌倉時代編)によれば田牛(トウジ)から南伊豆町の青市、湊辺にかけて、蒲屋御厨(カバヤミクリヤ)と呼ばれ、古くは伊勢神領であったことはこの地方が意外に早く開けたことを示している。

 長谷寺(チョウコクジ)はもとは昌善寺と言い、行基の創設による真言宗の古寺であったと伝えられる。本尊の阿弥陀如来坐像は元国宝で、現在は法の改正により「重要文化財」として国から指定されている。

治承4年(1180年)近くの遠国島(オンゴクジマ)の岳浦に漂着したので、暫く小さな堂に祀られていたが、後に長谷寺の本尊に迎えられたと伝えられる。檜の寄木造、高さ88cm、平安後期の作風を示す秀作といわれる。

静岡県史 「羅髪に藍の具を塗り、眼晴には墨を点じている。衣文の刀法穏やかにして、藤原末期の作風を示す。」
伊豆下田 「富頬の慈悲相や、均整のとれた容姿、膝張りの扁平な造り、肢体の肉付け、そして前後の矧ぎの形式等が見られ、伊豆地方に於いては貴重な作例と考えることが出来よう。」
下田市教育委員会/下田市の指定文化財 概説第1集より
お問い合せは、 長谷寺 TEL 0558-22-4026
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