■長谷寺(ちょうこくじ)■ |
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神鳳抄(鎌倉時代編)によれば田牛(トウジ)から南伊豆町の青市、湊辺にかけて、蒲屋御厨(カバヤミクリヤ)と呼ばれ、古くは伊勢神領であったことはこの地方が意外に早く開けたことを示している。 長谷寺(チョウコクジ)はもとは昌善寺と言い、行基の創設による真言宗の古寺であったと伝えられる。本尊の阿弥陀如来坐像は元国宝で、現在は法の改正により「重要文化財」として国から指定されている。 治承4年(1180年)近くの遠国島(オンゴクジマ)の岳浦に漂着したので、暫く小さな堂に祀られていたが、後に長谷寺の本尊に迎えられたと伝えられる。檜の寄木造、高さ88cm、平安後期の作風を示す秀作といわれる。 |
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下田市教育委員会/下田市の指定文化財 概説第1集より | ||||
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