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7月中旬〜8月にかけて吉佐美の大賀茂川河口のハマボウの群生がいっせいに咲き誇ります。 |
花は黄色の淡い色をしており、花数の多さに圧倒されます。ハマボウは、海岸に生える落葉低木のアオイ科の植物で、樹木の高さは、約7m枝張5〜4mほどのものです。この大賀茂川河口は川の流れが緩やかで、上流からの土砂が堆積して、暖かい下田でちょうどハマボウが育つ環境に適しているのだと思われます。 |
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この群生は、河口の両岸に約300mに渡って拡がっています。本州でも相模地方より以西、四国、九州に分布している植物ですが、伊豆半島でも青野川河口、安良里港網屋崎、下田公園赤根の4ヶ所に見られます。このハマボウの群生はその中でも最大のものです。 |
写真は7/8に撮影したもので、まだ3〜4分咲きというところです。毎年7月の後半から8月にかけて咲き誇り、丁度この時期が見頃になります。下田市ではこのハマボウの群生地に昨年ボードウォークを完成させました。散歩やサイクリングで散策するのに丁度良さそうです。 |
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